今回は、イギリス出身の俳優トミー・バストウさんについてお伝えします。
トミーさんは、2025年後期のNHK朝ドラ「ばけばけ」でヒロインの相手役の小泉八雲を演じることが決まっています。
出演シーンも多い役どころですが、日本語は大丈夫なのでしょうか?
気になるトミーさんの日本語能力はどれくらいなのか?
そして、どこで勉強したのか?など詳しくご紹介いたします。
トミーバストウのプロフィール!「SHOGUN 将軍」のポルトガル人司祭役!
\朝ドラ出演者発表/
— NHKドラマ (@nhk_dramas) November 27, 2024
2025年度後期 連続テレビ小説
【#ばけばけ】
ヒロインの夫・ヘブン役(モデル:小泉八雲)が
トミー・バストウさんに決定しました!https://t.co/kTflDrZSfZ#トミーバストウ #髙石あかり pic.twitter.com/42Whclte9g
以下が、トミー・バストウさんのプロフィールです。
本名:Thomas Derek Bastow
生年月日:1991年8月26日(2024年11月現在、33歳)
出生地:イングランド サリー州エプソム
国籍:イギリス
身長:185cm
活動期間:2005年~
著名な家族:ジョディ・バストウ(姉か妹かは不明?)
イギリス出身のトミーさんは、2003年のエミー賞で作品賞などを受賞した「SHOGUN 将軍」に出演。
同作品は、主演とプロデューサーを真田広之さんが兼任したことでも知られていますよね。
トミーさんは、日本語が堪能なポルトガル人司祭の役を演じて、流ちょうな日本語に驚いた方も多かったことでしょう。
俳優業と並行して、ミュージシャンとしても活躍し、ロックバンド「FranKo」ではボーカルを務めています。
20215年後期のNHK朝ドラ「ばけばけ」では、高石あかりさん演じるヒロインの相手役、小泉八雲役を演じることが決まっています。
応募は海外からの役1500人を含め、1767人の中から選ばれたとのこと。
これから大注目の俳優さんとなりそうですね。
【動画】トミーバストウは日本語話せる?上手すぎるのは黒澤明の映画で勉強?
以下が、トミーバストウさんの日本語の自己紹介動画です。
とても流ちょうな日本語を話していますよね。
なんと日本語は約10年間、それも独学で覚えたとか!
そのきっかけは以下の通りです。
小さい頃に、父が世界中のいろいろな映画を見せてくれたんです。その中に、日本の“(日本語で)黄金時代”の作品があって、黒澤映画に惹かれたんです。日本の古い映画や文化にハマったのは、それがきっかけです。それから、武士道や、そういった威厳についても魅了されるようになりました。
引用元:theriver
黒沢映画や武士道に魅了されるとは!なかなか渋い趣味ですよね。
そして以下は、「SHOGUN 将軍」の出演が決まった時のインスタグラムの投稿です。
日本語を勉強し始めた時に、”いつか将軍のリメイクに出る” と言われていたら、そんなことを信じることはできなかったでしょう。原作にすごくハマっていたからです。リメイクで日本語が話せる役を演じることは俳優として人生で一番怖くて達成感を感じる経験になりました。 私が日本語がペラペラになる日が来るなんて信じられないように感じる日もあります。(当然、この投稿をアップする前に日本語の先生が言いたいことに間違いがないかどうかをチェックしてくれました)しかし素晴らしい日本人の共演者の親切さと我慢強さのおかげで、美しい言語で話せるようになりました。共演者と裏方に感謝したいとおもい、出来上がった作品を楽しんでいただけることを願っています。原作に忠実で、そして敬意を払うことができる美しい作品を作るため、スタッフがしっかり働いてくれました。私みたいな原作のファンと日本の文化にハマっている人向けの”将軍”に出来上がっていること、またこの作品に出られたことに心底から感謝しています。レディース エンド ジェントルマン 「Shogun」をご提供いたします。
日本がとても好きなことがわかりますよね。
「ばけばけ」オーディションでもこのような気持ちを語ったのかもしれませんね。
トミーさんは、今年10月に来日して、日本語学校で勉強をしているとのことですので、撮影が始まる頃には更に上手くなっているでしょうね。
トミーバストウは朝ドラ「ばけばけ」で小泉八雲に!ヒロインの相手役!
\朝ドラ出演者発表/
— NHKドラマ (@nhk_dramas) November 27, 2024
2025年度後期 連続テレビ小説
【#ばけばけ】
ヒロインの夫・ヘブン役(モデル:小泉八雲)が
トミー・バストウさんに決定しました!https://t.co/kTflDrZSfZ#トミーバストウ #髙石あかり pic.twitter.com/42Whclte9g
前出の通り、トミー・バストウさんは、2025年後期の朝ドラ「ばけばけ」でヒロインの相手役を演じます。
トミーさんが演じるのは、小説「怪談」などで知られる明治の文豪、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにした人物、ヘブン役です。
ヒロインの松野トキは、外国人英語教師のヘブンのもとへ住み込みの女中としてやってきます。
ともに幼少期に不遇の境遇を過ごした経験があることや、またともに「怪談話」が好きだったことから心が通い合うようになっていく…。
という物語です。
NHKの制作統括の橋爪國臣さんは、トミーさんについて次のように話しています。
すでに撮影開始が待ち遠しくてなりません!トミーさんは私たちが探し続けていたヘブンさんそのもの、いや、想像を超えてヘブンさんです。オーディションの現場にいたみんなが彼に惚れていました。偏屈さとチャーミングさを併せ持つヘブンさんを見事に作り出してくれていました。
引用元:NHK
益々楽しみですね。
まとめ トミーバストウは日本語話せる?上手すぎるのは黒澤明の映画で勉強?
今回は、朝ドラ「ばけばけ」で小泉八雲役を演じるトミーバストウさんについてお伝えしました。
独学で10年も日本語を学んでいたほど日本がお好きなことがわかりましたね。
黒沢映画や武士道がお好きとのことで、かなりの日本通のようです。
これから日本でも人気の俳優さんになっていくと思われますので、今から注目しておきましょう!
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