今回は、俳優の新納慎也(にいろ しんや)さんについてお伝えします。
過去には『にこにこぷんがやってきた!』など、歌のおにいさんとして活躍していた新納さんですが、今やミュージカルを始め大河ドラマや朝ドラで活躍する売れっ子俳優さんですよね。
そんな新納慎也さんの先祖様が、由緒正しい偉大な人物なのだそうです。
ひょっとしてスゴイお金持ちなのでは?
新納さんの経歴やルーツに迫ってみたいと思います!
新納慎也のプロフィール!若い頃はNHKの「うたのおにいさん」だった!
以下が、新納慎也(にいろ しんや)さんのプロフィールです。
生年月日:1975年4月21日
年齢:49歳(2024年10月現在)
出身地:兵庫県神戸市
所属事務所:ワタナベエンターテイメント
16歳の時に、地元神戸でスカウトされてモデルデビューした新納さん。
アルバイトで始めたものの、オファーが増えてマネージャーさんが学校までお迎えに来たこともありました。
しかし、服が主役のモデルは自分には合わないと感じていたそう。
高校時代に学園祭で劇を制作、演出、自らも出演して上演したことがきっかけで、大阪芸術大学舞台芸術学科演技演出コースに進み、本格的に役者を目指すことになりました。
しかし早くプロになりたいという気持ちが強くなり、2年の途中で大学を中退して上京。
1994年から、舞台俳優としての活動が始まりました。
広く知られるようになったのは、NHK-BS2「にこにこぷんがやってきた!」の歌のおにいさんを務めた時でしたよね。
そして2000年から2001年にかけては、東宝ミュージカル「エリザベート」のトートダンサーとして出演し、注目されました。
こちらがトートを演じていたころの新納さんです。
やがて、舞台上で見せる個性的な存在感から「ミュージカル界の異端児」と呼ばれるようになっていきました。
また2007年、人気脚本家の三谷幸喜さんに声をかけられ、「恐れを知らぬ川上音二郎一座」に出演。
以来三谷作品とは縁が深く、2016年の 大河ドラマ『真田丸』は、三谷さんからのオファーで豊臣秀次役を演じることになったそうです。
2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の阿野全成役も、三谷さんの脚本でしたよね。
壮絶な最期を遂げたシーンは、主演の小栗旬さんが「カッコいい死に方でムカつく。悔しい」と嫉妬したほどで、真田丸に続いて2度目の「全成ロス」が起きるほどの人気を誇っています。
新納慎也の出身地は神戸市で被災?朝ドラ「おにぎり」で市役所職員役も!
NHK朝ドラ「おむすび」神戸でロケ 主演の橋本環奈「大切に演じたい」 平成の神戸、福岡が舞台https://t.co/T7MqBsNJOE
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) August 21, 2024
今秋始まるNHK連続テレビ小説「おむすび」のロケが21日に神戸市内であり、主演の橋本環奈さんや緒形直人さん、新納慎也さん=神戸市出身=が現地取材会に参加した。
新納慎也さんの出身地は、兵庫県神戸市だということがわかっています。
出身の中学校は地元神戸市の、兵庫市立小部中学校、
高校は、兵庫県立鈴蘭台高等学校だと言われていますよね。
また最初にスカウトされたのも神戸でした。
その神戸では、1995年に阪神淡路大震災が起こりました。
当時のことを次のように話していました。
震災当時は大学生だったという。「幸いにも実家はそんなに影響はなく家族は大丈夫でしたが、友達や仕事関係の人だったり多くの人が亡くなった。自分が育った街がグチャグチャになって埃まみれになった姿を見た」と回想。
引用元:スポニチ
新納さんは、2024年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演されます。
このドラマはヒロインが幼少期に神戸で被災したという設定で、阪神淡路大震災の事が描かれます。
新納さんの役は神戸市役所職員の役で、その役柄を演じることについては…
「古傷がヒリヒリする」と話しています。
作業着姿の新納さんはいつもとは少し様子が違いますが、震災の経験をもとに演じる役柄に注目したいと思います。
新納慎也(にいろしんや)の先祖は島津家の新納忠元!お金持ちは本当?
新納さんのお人柄がでるような心優しき豊臣秀次も好きだったけど、島津斉彬もいいなぁ。#青天を衝け pic.twitter.com/174d1dQTBT
— himehime☆ (@mackyhime) March 21, 2021
新納慎也さんは、ご先祖様が凄い人であることがわかっています。
苗字の「新納(にいろ)」で気が付かれたかもしれませんが、
新納慎也さんの先祖は、戦国時代の武将である新納忠元(にいろ ただもと)の末裔だと言われてます。
新納忠元とは…
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の戦国時代、この地を治めた地頭・新納忠元。その勇猛さと忠義の厚さから、島津家屈指の家臣として名高い。
引用元:伊佐市ホームページ
1587年(天正15年)豊臣秀吉の九州征伐の際、忠元は最後まで対抗の姿勢を崩さなかったものの、主君・島津義久の厳命により降伏を決め、剃髪して秀吉との会見に臨んだ。
平伏する忠元に対し、秀吉は「鼻のあたりに 松虫ぞなく」と下の句を詠みかけたところ、忠元は返す刀で「うわひげを ちんちろりんと ひねりあげ」と上の句を即答した。忠元の怯(ひる)まない姿勢と造詣の深さに、秀吉はいたく感心したという。
忠誠心が深い上に、ユーモアがある歌の返し方も素晴らしい武将だったようですね。
その新納忠元公の血を引くということで、ゆかりの人物の役柄も演じています。
鹿児島の伊佐市には、実家のお墓とは別に島津時代の新納家代々のお墓があります。何年かに一度は島津家に仕えた新納忠元のお墓や忠元記念館、忠元公園を訪れていたのですが、ちょうどお参りをした翌年に『青天を衝け』のお話をいただきました。改めて先祖のお墓参りが大事だなと実感しました。
引用元:NHK
2021年には、大河ドラマ「青天を衝け」で、島津斉彬役を演じました。
新納さんは神戸市生まれですが、ご実家が鹿児島県伊佐市にあるとのこと。
戦国武将が先祖ということで由緒あるご家庭で育ち、お金持ちの生まれなのでは?と思われますが、残念ながらご両親の職業などは公表されておらず、お金持ちかどうかは不明です。
因みに、新納さんの出身中学校や高校がある「神戸市鈴蘭台」は…
戦前の鈴蘭台は避暑地、高級住宅地として栄え、「関西の軽井沢」とうたわれていました。
引用元:神戸市役所
現在のような大規模な団地開発は主に昭和30年代より進められ、市街地のベッドタウンとして大きく発展していきました。
「由緒ある家柄」や「出身地域が鈴蘭台」ということから考えると、お金持ちである可能性はあると考えられますね。
まとめ 新納慎也は神戸市出身で被災?先祖は島津家の新納忠元でお金持ち?
今回は、新納慎也さんの出身地や先祖について調べました。
- 新納慎也さんの出身地は兵庫県神戸市で友人知人が多く被災
- 先祖は島津藩の新納忠元の末裔で、その縁で島津斉彬役を演じたことも
- お金持ちかどうかは不明だが、由緒ある家柄で出身地には高級住宅街がある
新納慎也さんの今後の活躍も楽しみですね。
こちらの記事もどうぞ
コメント