今回は、宝塚市長の山崎晴恵(やまさき はるえ)氏についてお伝えします。
2021年から宝塚市の市長を務める山崎氏。
2代続けて女性市長の誕生は新聞各紙でも大きく取り上げられていましたよね。
今回は、そんな山崎市長の輝かしい経歴について詳しくお伝えいたします。
山崎晴恵(やまさきはるえ)のプロフィール!父親は報道記者で家族は猫?
兵庫県宝塚市長選は、無所属新人で弁護士の山崎晴恵氏(51)が初当選しました。2代続けての女性市長の誕生は全国で3例目です。https://t.co/wpj8aWgLnU
— 毎日新聞 (@mainichi) April 11, 2021
以下が、山崎晴恵市長のプロフィールです。
生年月日:1970年1月29日(2024年11月現在、54歳)
出生地:岡山県岡山市
出身校 神戸女学院大学総合文化学科⇒京都大学大学院法学研究科修了⇒ 神戸大学大学院法学研究科修了
前職:弁護士
所属政党:無所属
岡山で生まれ育った山崎市長、幼少期から報道記者だった父親にこう言われて育ったそうです。
「人は誰もが平等であり、立場や性別によって差別されない」
引用元:山崎晴恵ホームページ
「先入観を持たない」と、徹底的に人権意識を叩き込まれて育ちました。
高校時代に臨床心理学者の京都大学・河合隼雄教授の本を読んだことがきっかけで、神戸女学院大学では認定心理士の資格を取得。
卒業後は、東京海上日動火災保険に勤務。
接客で心理学の知識を活かし、働きながら産業カウンセラーの資格も取得されています。
その後、カウンセラーとして独立し、そこで出会ったDV被害者との出会いが山崎市長の運命を変えることになります。
同行支援をしていたDV被害者と一緒に、女性弁護士に会った時言われたのが以下のような言葉でした。
「そのくらい我慢すればいい、殴られるのはあなたにも悪いところがあるんじゃないか」
引用元:山崎晴恵ホームページ
その言葉に憤りを覚えましたが、相手に「弁護士でもないのに!」と言われ、そこで自らも弁護士になることを決意。
30代から弁護士資格取得を目指し、京都大学大学院と神戸大学大学院の法科大学院を修了。
弁護士資格を取得後は、明石市役所の任期付き弁護士職員として勤務したこともありました。
大手法律事務所を経て、宝塚市武庫川町で「宝塚ソフィア法律事務所」を開業。
2020年、当時の宝塚市長だった中川智子氏と出会い、市長としての出馬を決意。
翌年4月の宝塚市長選挙に無所属で立候補し、初当選されています。
宝塚市長らしく趣味は宝塚歌劇の鑑賞で、テニスと猫と日本酒がお好きなのだそうです。
山崎晴恵の経歴がスゴイ!京都大学と神戸大学の法科大学院でエリート?
30代から弁護士を目指した山崎市長。
京都大学大学院と神戸大学大学院の法科大学院を修了したとのことです。
つまり、2つの大学院で法律を学んだということになりますね。
法律の知識を深めたかったからという理由もあるかもしれませんが、もしかすると1校では試験に受からなかった?
法科大学院を修了後、司法試験を受験する場合は、修了後5年間で5回までと制限されています。
もし、5回受験しても不合格だった時は、受験資格を喪失し受験することができなくなるのです。
なかなかしんどい状況ですが、どうしても弁護士になりたい場合は以下のような方法があります。
5回の受験でも司法試験に合格する事ができなかった場合、再度受験をすることはできませんが、もう一度受験資格を取り直して司法試験を受験することはできます。 つまり、予備試験に再度合格するか、法科大学院を修了することで、再度司法試験の受験資格を得る事ができます。
引用元:伊藤塾
ということで、もしかすると1校目で合格できず、再び挑戦のために法科大学院に入り直した可能性もありますよね。
もしこれが本当ならば、山崎市長の執念とも言える挑戦です。
信念を曲げずに突き進んだとしたら、本当の意味で「エリート」なのかもしれませんね。
山崎晴恵・宝塚市長の動画は?
以下は、山崎晴恵氏が宝塚市長に就任された時のご挨拶の映像です。
とても優しそうで美人の市長さんですね。
高い志を持って市長という仕事に臨んでおられる姿が伺えますね。
まとめ 山崎晴恵の経歴がスゴイ!宝塚市長の前は弁護士で京大院卒エリート?
今回は、宝塚市長の山崎晴恵氏の経歴についてお伝えしました。
報道記者の父親の元に生まれ、信念を持ち続けて京大と神大の2つの大学院に通った山崎市長。
苦労を乗り越えて弁護士になった経歴はスゴイものでしたよね。
宝塚市長としての活躍も応援しています。
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