今回は、マジシャンの先駆けである初代・引田天功さんの事故についてお伝えします。
現在のプリンセス・テンコーとして知られる二代目の前、初代がいたことを知る人が少なくなっているようですね。
実はNHK朝ドラ「おむすび」のこのシーンがきっかけで、トレンド入りしていたようです。
#朝ドラおむすび
— NHK大阪放送局 (@nhk_osaka_JOBK) October 22, 2024
「マジックなんてできるの？」
▼配信：おむすびhttps://t.co/a3CcezDeQv#麻生久美子 #宮崎美子 #北村有起哉 #松平健 #朝ドラ切り抜き公式 pic.twitter.com/pFE5I7wu7U
ヒロインの祖父役の松平健さん、まさか初代・引田天功のアシスタントだったとは！笑
今回は、初代・引田天功さんの事故の噂について詳しくお伝えいたします。
【画像】引田天功(初代)のプロフィール！娘は声優の小桜有美と少女隊のトモ！
#若手社員の8割近くが
— 織田一馬 (@kilika55) October 21, 2024
引田天功が最初男だったのを知らない。 pic.twitter.com/4aVvIsxc5b
以下が、初代・引田天功さんのプロフィールです。
生年月日：1934年7月3日
没年月日：1979年12月31日（45歳没）
出生地：神奈川県横浜市
身長：177cm
活動期間：1953年 – 1979年
学歴：日本大学高等学校⇒日本大学工学部卒業
大学在学中の1953年に、松旭斎天洋の門下生となり、マジックを学んだ引田さん。
大学卒業後、NHKの『魔法の小箱』にレギュラー出演したことがきっかけで人気者となり、1960年に松旭斎天洋の元から独立します。
「東京魔術団」を結成し、脱出イリュージョンのもととなる「水槽大脱出」などのマジックをされていたそうです。
その後、1968年からテレビの特番で脱出イリュージョンを毎年放送。
大量の火薬を使用したものや、ジェットコースターを使用したものなど、大掛かりな脱出劇が人気を呼び、毎回高視聴率をたたき出しました。
しかし晩年は、心筋梗塞などを患い1977年に休業。（詳しくは後述します）
新たなマジックの企画は、前年1976年に弟子入りした朝風まり（二代目：引田天功）が代役を務め、無事に放送されたそうです。
その後も闘病生活が続き、1979年12月31日に死去。
まだ45歳だったとのことです。
プライベートでは、1964年に喜劇女優の小桜京子と結婚し、娘が生まれましたが後に離婚されています。
時期は明らかにされていませんが、再婚して娘が1人生まれました。
先妻の子供が、声優の小桜有美さん、後妻との間に生まれた娘さんはアイドルグループ少女隊のトモさんとして、それぞれ活躍されています。
娘さん達も才能豊かで驚きますよね！
【動画】引田天功(初代)の事故とは？脱出マジックで瀕死に？
初代・引田天功さんの事故について調べましたが、「脱出マジックで瀕死の状態になった」とは書かれていますが、事故が起こった記録は出てきませんでした。
こちらが「死のジェットコースター大脱出」の動画です。
なんか引田天功さんが
— ステイゴールド一族応援団 (@TKstayfamily) October 23, 2024
トレンドになってるけど、
そっか、初代を知らない人が多いのね。
初代の大脱出で鮮明に記憶しているのは
「ジェットコースター大脱出」
幼少期やから、マジックとか録画放送とか
全然わからなくて、
上りのカタカタカタという音が怖くて
予定より早く爆発して、炎に包まれた… pic.twitter.com/wnikTRnGPq
燃え盛るジェットコースターがそのまま走行するなんて、今では考えられないスケールですね。
最後に引田さんがふらふらになりながら脱出し、マジックは大成功です！
一方で二代目・引田天功さんについては、何度が「事故」があったことを告白しています。
- 水中大脱出で3回失敗⇒手錠が抜けず水槽も開かず人工呼吸で生き返った
- 箱に刃物が刺さるショー⇒16本の刃が本当に刺さって骨折し意識が無くなる
- 空中大脱出⇒爆発で鼓膜が破れ、インタビュアーの声が聞こえなかった
二代目も命がけであることがわかりますね。
初代の事故は、2代目のテンコーさんと混同されているのかもしれませんね。
初代引田天功の死因は？脱出失敗はデマで心臓病で死去！
引田天功さんの死因が「脱出失敗」によるものだという噂もあるようです。
初代引田天功とかフーディニとか、マジックの実演中に脱出に失敗して死亡したことにされがち。
— トマス秋茄子 (@thomasakinasu) October 23, 2024
そんなことないからな。
初代引田天功は脱出マジックに失敗して死んだという説があるけど、本当は病死です。
— グリンゴ (@EddieBenoit) May 3, 2014
選出の通り、あまりに激しいマジックなのでマジック中の事故で亡くなったという説が生まれたのかもしれませんね。
前出の通り、初代・引田天功さんは1979年12月31日に心臓病のため死去とのこと。
実はその翌日1980年の元旦に放送された番組では、引田さんの脱出マジックを放送することになっていたそうです。
番組中に死去が伝えられたとのことで、正月早々ショッキングなニュースだったのでしょうね。
まとめ 【画像】引田天功(初代)の事故とは？死因が脱出失敗はデマで病死！
今回は初代・引田天功さんの事故についてお伝えしました。
初代・引田天功は数々の脱出マジックで大人気の男性マジシャン
脱出劇で瀕死の状態になったことはあるが事故はおきていない
2代目引田天功さんは数々の事故を武勇伝として語っていた
晩年は心筋梗塞などで体調が思わしくなく45歳で他界
命がけの脱出劇は昭和の風物詩でしたね。
初代・引田天功さんを懐かしく思い出しました。
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